六月も近いので、気分的に夏服。
制服があるわけではないが、6月になったのでもうスーツでなくてもいいか、とポロシャツで出かけた。
学生評価は二極。
「日曜日のお父さんみたい」
「若くて学生に見える」
どちらがよいのやら。
講義の後、後輩の研究室でコーヒーをごちそうになる。
同じく後輩のMと、進路の話を。
個々人事情が違うので、一概にコメントできないが、大学院に行くというのは覚悟がいることであることは間違いない。
ともかく言えることは、人生の戦略を考えておけ、ということ。
これは進学に限らず、生きていく上での大前提だと思うのだが、近年の学生はわかっているんだろうか。
中途半端なものだが、現段階で言える私の人生訓は以下のようなもの。大半が学部時代の指導教授に教わったことだ。
1.感じるな、考えろ。
1.1. 10年後の自分がどうありたいかを考えよ
1.2. 最低・最悪の状況を想定せよ。
1.2.1. 最低・最悪の状況を回避する、あるいはそこでも開き直れる理屈を見いだせ
1.3. プランは同時に複数本、最低3パターンは考えよ
2.人生のエネルギーの半分は考えることに、残りの半分は異性に費やせ。
あとは「100点を狙って生きても、どうせ80点」。
これは中学生ぐらいの頃から実感している。できたと思ったテストでも、満点が取れていることはない。なんらかの誤差があるからだ。
この考えは、定期テストだけじゃなく、人生にも当てはまるような気がするのである。
たぶん、こんな考えだから、事務書類が一発オウケイしなくても納得できるんだろうな。
それでも、説明率8割の人生設計は合格というべきだろう?
ちなみに、最近は疲れを癒すために、「ありえない」スーマリをやっています。
追伸 Don’t Think,Feel!のパロディ、Don’t Feel,Think!は、藤木俊・作「こわしや我聞」(週刊少年サンデー連載中)がオリジナルです。名言ですな。人生訓にしようかしら。漫画は少年漫画の域を出てないんですけどね。