スタンド使いになる夢を見た。
自分のスタンドの特性がわからないまま、親戚や友人を犬、ハンガー、デジカメに変形させてしまう。そのままの人もいる。
「その人の知的レベルに応じた物体に変える能力」だと気づいて目が覚めた。
なんて失礼な夢を見ているのやら(笑)
しかし、夢の中の話とはいえ、目が覚めたら謎が解けた爽快感が残っていた。
余談だが、このスタンドで世の中の人間に攻撃したとして、人間のままでいられるのは何%ぐらいだろうか。
この発想がまた失礼か。
さて、今日は18歳未満のかた立ち入りお断りの場所、へ行ってきた。どこあろう、国立国会図書館、関西館である!
・・・なんだか関大の高槻学舎みたいだな。
ともかく、国立国会図書館です。
何万冊と蔵書があって、地上に出ている建物は全体の二割。残りの八割は地下の書庫というすごいシロモノだ。一回行ってみたかったんじゃよねー。
建物は、これぞ21世紀!といった感じのもの。未来を感じたね。未来というか・・・SF映画に出てきそうな。マイノリティーリポートの世界を地でいく感じ。まぁ精華町というド田舎ですがね。
中に入るには、一日入場券(ICカード)を発見せねばならぬ。住所や電話番号を入力して出す(自動機械)。図書館の中にはB4以上の大きさの袋を持ち込めない。鞄などは全てロッカーに預ける。
中では例によって、社会心理学者の没年などを調べてきました。レファレンスの人も親切に色々教えて下さった。もっとも、後で知った情報だが、個人相手のレファレンスは本来しないのだとか。
パソコンで検索をするが、とにかく参照できる資料の多いこと!普段大学で使っている検索ライブラリは、心理学に特化しているので十分だとはいうものの、世の書誌情報のなかでは極々一部にしか過ぎぬ。当然ですが。レファレンスの人に「この人、生きてますか?」と訊いて、「とりあえず人物辞典か紳士録を調べて頂いて・・・。でもまぁ、よっぽど有名な人でないと載ってませんが」というので「この業界では有名ですよ?」と言ったら、思いっきり苦笑された。ぐぅ。
ともかく、レファレンスの人を三人も煩わせて、一人をのぞいた全員の生死が確認できた。
最後にカフェでコーヒーを飲んで帰る。一旦出て、資料を持ってコーヒーを飲みに行こうと思ったら、中からしかカフェに入れないとのこと。仕方がないのでもう一度出しましたよ、ICカード。
カフェ以外は無料。国民の財産だから、だろうな。
図書館というシステムはつくづくすごいと思う。子供の頃から不思議に思っている。この世に利潤追求以外の組織があるとは・・・
ところで、予約制らしいが、研究室(談話室?)を貸し出してくれることもわかった。
今度ここで勉強会しようかな。無意味に自分達の博論を検索したりしつつ。