春休み、バイトしようかしら。
楽器とか、欲しいのである。でも、月々の小遣いは月々のこと(研究会時の昼食とか、まぁ交遊費ですな)で使ってしまうから、一向に貯まる気配がない。今月は少し残ったーと思うと、その分欲しい本が出てきたりするので困ったものだ。
・・・という話をしたら、妻に一言「貯めろ」と言われた。
妻は貯金好きらしい。少しずつ貯まっていく様が嬉しいそうだ。
私にはわからぬ。なぜ貯めることが喜びになるのか、がわからぬ。金銭の効用は、それそのものの貯蓄高が上がることより、いかに効率よく遣うか、いかに生きた金を遣うかということだと考えている。要するに「遣う」ことに喜びがあるものだという認識なので、貯めるとしても「○○を買うために」貯める、という貯め方しか考えられぬ。
とおもって、ふと周りを見渡してみた。私の周囲の男友達で、お金を貯めている人間はあまり知らない。結婚している人間はともかく、チョンガー(死語)で「万一に備えて貯金している」という輩はあまり思い当たらない。むしろ、「お前、ゲーセンにつぎ込んだ金を貯めていたら、新車買えたな」みたいなキャラばかりだ。ふむぅ。
男は根本的に貯めるのが無理なのじゃろか?
一方で、女性(妻)はダイエットが苦手である。基本的に、食に対して制限をかけるのを好まない。私は痩せたいと思えば、主体的に食事量を減らしたり、運動を心がけたりするのだが・・・。
ということで、今日のタイトルにあるような本を心理学者が屁理屈つけて書いたら売れるんじゃないかと思いました。
追伸 今日は飲み屋でたらふく食べた。これ以上食べられないと言うほど食べた。ダイエットできない男?