今日は試験の問題や解答を教えてあげる授業。
授業最終日なので、試験問題に関する情報を与え、何か質問は?と聞くだけにした。何の準備もせずに教室に向かえたので楽だった。
予定では、さぞかし質問が連発されるだろうから、それで時間がつぶれるだろうと思ったのだ。
しかし、意外や意外。まるで反応がないのである。いっぱい学生が入っていて、しーんとしている状況はとても嬉しかったのだが、今日は蜂の巣をつついたようになるんじゃないかと思っていたので、意外だったのである。
質問があれば、手を挙げるなりなんなりすりゃあいいのだが、小声で周囲の子とコソコソ〜っと打ち合わせ?をしているようだ。ひょっとして女学生の習性なのか?
ともかく、肩すかしを食らったようで、あっという間に授業が終わった。
さて、試験はチャンとできるかな、あの子達・・・
二つ目のクラスでも同じようにやったのだが、ここでは授業後に、個別に質問に来た子がいた。しかし、驚くべき質問をされた。
試験問題は記号と論述にしてあるのだが、論述の方はもう問題を明かしてしまった。試験までの二週間で、考えてお出でよ、といったのだ。
うちひとつに、「社会心理学では〜ということがわかっている。なぜそのようなことになるのか、例を挙げて理由を述べよ」という問題がある。その子はそれを指さして「問題の意味がわからへんねん。〜ということがあるのは授業で聞いたからわかるねん。で、何でそうなるかを答えたらいいの?」という。(当然ため口である)
日本語をどう読んでも、そうとしか意味が取れないと思うのだが。
まさか、日本人に日本語を教えるとは思わなかったです。
関係ない話を二つほど追加。
私はどうやら、シュレッダー好き。紙が細かくかみ砕かれていくのが良い。秘密保守!って感じでよい。自宅にもシュレッダーが欲しい。カードの引き落とし明細など、普通にゴミ箱に捨てるのがちょっと嫌なのだ。調べられたらどうしよう?と思う。ある程度のリスク認知が必要、という話。それ以外にも、過去の学生のテストなんかは、無造作にゴミ箱に捨てて良いものではないだろう。で、家庭用シュレッダーが欲しい。でも、欲しいのは、力強く紙をバリバリかみ砕いてくれるヤツなので、手動式などはもってのほか。電動で、一度に数枚かみ砕けるヤツでないと駄目なのだが、そうなると今度は大きくなって、部屋のどこにおくか?という問題が発生する。まぁデッドスペースがそこかしこにあるので、部屋掃除をすればスペースは何とかなるんだが。
とまぁ、とにかくシュレッダーが好きなので、今日は余ったプリントを全てシュレッダーにかけた。快。
そしてさらに文脈が乱れるが、「イルカが知りたい」という本を、知りたくもないのに買った。今日読み終えたので、次回の(私的な)勉強会で発表しよう。
研究仲間と、「じゃんけんで負けたら勝ったヤツの指定した本を買う」ゲームを言い出して、見事に負けたのである。それにしても、ここまで読んでいて「・・・新しい情報があんまりネェなぁ。金の無駄だなぁ」と思わせる本は久しぶりだ。
今度はじゃんけんに勝って、もっとドウシヨウモナイ本を友人に勧めるつもりです。
追伸
示談の件について、皆様いろいろコメントを寄せてくださってます。ご心配をおかけして、申し訳ないです。少し言葉を足しておきますと、相手が車だったとはいえ、それほど大けがでもなければ、後遺症が出るような類のものではないです。そういった現実的状況に基づき、われわれの信念でもって判断した結果、示談にしようということになりましたので、ご理解下さい。
ホント心配かけて、ゴメンね。