ココナッツミルクを、毎日飲むだけで痩せます!
という売り文句の商品がある。CMでは一日ひとつ飲むだけ、と言っているが、実際購入してみると「毎日、食事の三十分前にお飲み下さい。」とある。満腹感で、夕食の量が自動的に少なくなるのであれば、ココナッツミルクの効果で痩せる、とは言えないんじゃないか。
その他にも、パンフレットを見ると、ダイエットするためには規則正しい食事が必要だとか、食べ過ぎは駄目だとか、どうもココナッツミルクの効果じゃないところで痩せるように書いてある。大丈夫かいな。
といいながら、実際に買ってみた。カンを見ると「ココナッツミルクで私は−6kg痩せました。ロミ山田」というロミ山田なる人の武勇伝が書いてあった。
しかし、初めて負の数を習った中学生ぐらいの発想で行くと、この人は6kg太っている。
効果が出るかどうか、楽しみだ。
今日は朝から、非通知の電話で起こされた。
基本的に、非通知の電話には出ない。己の身分を明らかにできないようなヤツが、なんの用事だというのだ。
しかし、留守電メッセージが残っていた。留守電メッセージがあれば、それは聞く。必要ならば返事の電話をする。今回も大学からの電話だったので、こちらからかけ直した。
かけ直すのは、非常にイヤだったのだが。なぜなら、かけてきた先が、先日学術振興会の応募書類を出した、研究推進課だったからである。書類の不備か?と思ってかけ直したら、案の定不備だった。 しかし、これは私のミスではない。私が提出した書類は、一旦学術振興会まで行ったようだ。そこで、指導教授の所属が間違っている、と跳ね返されたようなのである。私は、大学が用意した書式に則って書いてあったので、間違えたのは大学側、学生にこうやって書きなさい、という見本が間違えていたようなのだ。
それでも、書類の訂正は、申請者自身が行い、修正印を押さねばならない。
明日、修正印を押すためだけに、アサイチで大学に行かねばならない(涙)。