今日は宣伝活動である。
昨日、先生に論文を褒めていただくと同時に、「○○先生や△△先生にも読んでもらいなさい。コメントを頂いて、よりよい論文にしなさい」とご指導いただいた。ので、早速必要枚数コピーして、各先生方の研究室を尋ねる。
不在だった先生のところには、メールボックスにメッセージを付けてお渡しした。
困ったのは、昔商学部の客員教授だった先生だ。研究室が見あたらない。いろんな研究館に行って、名札が見あたらないのだ。院生室に帰ってきて、途方に暮れていると、後輩が「いま〜にいらっしゃいますよ」と教えてくれた。感謝!
しかし、おかしな事もあるものだ。
ウチの大学には、教授と院生だけが使える研究館がある。
私は院生をたしかに卒業したが、研究員という身分をもらっている。
しかし、研究員はこの研究館に入れないのだ。カードキーが必要で、研究員の図書館カードを使ってもエラーとして跳ね返される。どういうことだ。研究員は研究するなというのか。この建物、静かだし、いいパソコンを置いてあったりして、便利そうなのに。
先生の所在を教えてくれた後輩が、こういうこともあろうかと学生証を貸していてくれたから何とかなったのだが・・・。ちょっと考え直して欲しいなあ。>大学
自分の論文をばらまく宣伝活動は、身内に対しても行われる。先生が他の院生にも読ませてやりなさいというので、みんなに手渡し、いない人間にはメールボックスに入れるなどして・・・。卒業した先輩にも郵送で送る手はずを整える。
帰り道に気づいた。後輩のK君の分をコピーしていないのである。完全に彼の存在を忘れていた!
ひとつ下の後輩だし、年齢は同じだし、気が合う人間ではあるのだが、今日は完全に彼のことを失念していたのである。
ひとつ、フロイド流に、私の中の彼の存在意義について、考え直してみるべきかもしれない(笑)