友人の日記コーナーが閉鎖。本人の意思によるものだが、原因は私です。ごめんなさい。
妻を送り出した後の二度寝をしているときに、電話が鳴った。留守電が対応しているのが聞こえてきて、、妻が「いてないの?ちょっとでてよ」とか言ってる。あわてて起き出す。
用件は、妻が昨日遅くまで、パソコンでしていた作業の成果を、職場に持っていくのを忘れたというのである。FDに保存してあって、それを持って行き忘れたとか。彼女のウェブメールに添付しておくって、一件落着。電子情報化の世界は、かくも素晴らしい。
今夜は友人(女性)の結婚式である。大学時代のマドンナとでも言うべき存在で、いよいよ彼女も結婚か、という感じである。おめでとう。
妻が仕事を早退して、いそいそと結婚式に出かけていった。私を初めとする男の友人一同は、二次会にのみ参加。夜遅くのスタートになるので、帰りの電車がひたすら心配である。だって会場は三宮ですからば。
昨日ぐらいから、またお酒を飲み過ぎると頭が痛くなるようになった。身体のアルコール度数が高まりつつあるんだろうな。当分控えて・・・と思っているが、スケジュール的にそうも出来ないかもしれない。
さて、冒頭の話に戻って。
友人の日記コーナーが大好きだったのだが、昨日その話で飲み会が盛り上がった。難解な言葉が並んでいる日記で、ここ数日の日記に至っては、意味が分からなくなっていた(失礼)。きっとこれは深い悩みがあるんだろう、と先日二人で会話できるチャンスに、それとなく探りを入れてみたら、恋愛関係の悩みであった。てっきり研究者人生についての悩みか、と思っていたので(どう生きるべきか、みたいなことを書いてあったもんだから)、拍子抜けした。いや、もちろん恋愛の悩みというのも人生を左右する大問題なんだけれども。
で、インターネットによる日記ってのはどうしたもんか、という話題になった。どこまで自分の話をあけすけに話しちゃったものか?今日だってこうして友人の話が出てくるが、本人はもちろん関係者が見たら、どこの誰だか一目瞭然。プライバシーの侵害という問題でもあるし、私自身のリスク認知が甘いことをさらけ出しているようなもんだ、といわれたら言い返す言葉もない。一応私は、個人名は出さないようにしてあるし、あまりにも個人的なことなんかは書かない。私の危険レーダーが反応する範囲で、よしとすることを書いている。たとえばイラク戦争反対、と一言かくのにも一旦覚悟を決めるんですよ。誰がどう見ているかわからないから。
それでも危険なのでは?
うん、そうかもしれない。
それでも私は日記を書くのである。少なくとも、「書くこと」は楽しいのだ。
もちろん自分が対応できないような、危険をレーダーが感知するようになったら、即刻中止する。また、例えば忙しくなったとかいう理由、もしくは尤もありそうな「飽きた」という理由で書くことをやめるかもしれない。
それでも、考えを字に表す作業は楽しい。そして、公開することによって、その考えに対する賛成・反対意見が出る、読む人が考えるようになる、情報を共有できるようになる、話題が増える、というメリットも同時に生じるハズだ。
これらの楽しみを、彼から奪ってしまったのかもしれない、と思うと、非常に申し訳ない気持ちで一杯になる。