二つの顔

 今日は三回生と四回生が合同で開催する、ゼミコンパである。院生として参加させていただいた。

 参加する前から、微妙な立場だなぁ、と思っていたのだ。だって、三回生の前では、「小杉先生」という役割をしている(非常勤で)からである。四回生の前では「小杉さん」というちょっと歳のいった先輩なのだが。先輩と先生という、二つの顔を、どうやって同時に表現するべきか、悩んでいた。
 今日の幹事もたいしたヤツで、三回生・四回生・院生がそれぞれ適当に混ざるように着席して欲しいとのこと。幹事としてその選択は正しい。でも、私としては、まじめな顔をしつつ「気さくな先輩」の顔もしたいので、半ばダブルバインドですな。

 しかしまぁ、お酒が入ってしまえばそんなもんドウデモヨイのであって、ただただその場を楽しんだ。

 一次会だけで素直に帰る。二次会まで行きたいな、とも思ったけど、京都に帰るためには早い目に西宮を出ておいて間違いないのだ。奈良に住んでいる後輩が喜び勇んで二次会に参加していたが、どうやって帰る気だ、あいつ。帰る気ないのかもね(笑)

 関係ないが、友人が今日誕生日だ。
 彼女のサイトに誕生日検索サイトが乗っていたので、私の誕生日である1月17日には誰が生まれているか調べてみた。

生年月日(誕生日)データベース

 坂本龍一は知っていたが、ベンジャミン=フランクリンや村田 英雄、モハメド=アリ、山口 百恵、ジム=キャリー、平井 堅と同じだとは知らなかった。フランクリン・・・雷が電気だというのを、凧を揚げて実証した人よね。すごい人と同じなんだな、俺。

 ついでに時事ネタも。
 アメリカめ。子供みたいな国だな、あそこは。なんでもフランスに報復措置をとるらしいですよ。このような無礼な輩には、徹底的に抗う・・・というのが有るべき姿なのだと思うが、目先の?現実的な国益を考えると頭を下げるしかないのか。
 今日買った雑誌に、「親米派はアメリカを親だと思ってる人のこと。アメリカがお義父さんだ、と思ってしたってついていったら、今回の戦争で子供みたいに駄々をこねるのをみて、あきれたんじゃないか」というような記事があった。

 いずれにせよ、なんらかの方法でアメリカを止めることを考えねばならぬ。