追試と入試と

今日は追試最終日。

朝から三時間連続で追試監督である。しんどいなぁとおもっていたが、もっとしんどい人がいた。受験生である。先週の土曜日も追試で見かけた子が、今日も来ているのである。見たところ手を怪我してしまったようで、試験が終わるとギプスをはめたりしている。学年は一年生。なるほど、最初の学年からいくつも単位を落とすわけにはいかないので、理由もあることだから頑張って追試で挽回しようというのだろう。1時間目にその子にあって、受験生もその子ひとりだったから、「今日はまだあるのですか、頑張ってください」とふと声をかけたら、「後二つ・・・」というのだ。苦笑いしながら「そうですか、我々の試験監督も後二つ。頑張りましょう」というような話をした。

結局午前中はずっとそのこと試験監督二人であった。真面目そうな子だったし、挨拶もしっかりする良い子だったので、うまく合格して欲しい。

ついでに今日は大学院後期課程の入試二日目、面接の日でもあったようだ。
前期課程をおえる子たちが、院生室でいろいろ「つっこまれた」とか「全然つっこまれなかった」とか、わいわいやっていた。みんな受かればいいが。

午後は明日の研究発表の準備。最後の推敲+資料の印刷などである。
意外と早く終わったので、気になっていた文献複写などをした一日なのでした。

ところで、悲しいお知らせ。
井上瑤さん(ガンダムのセイラ役)が亡くなったそうだ。
声優もどんどん世代交代の時代だもんな。
でも、主要キャラが死んでしまわないうちに、もう一度ファーストガンダムを作り直して欲しい、と誰しもが願っている(はず)。