リバウンド

朝起きるのが辛かった。

肩が凝りまくったまま3時頃に布団に入り、9時頃に起き出す。妻の出勤が遅い日で良かった。お弁当も昨日の夕食の残りがあったから何とかなったし。
で、自分も登校の準備をいそいそと始めたら・・・今日の予定キャンセルのメールが届いていたのである。
私の分のお弁当も妻が用意してくれていたし、行く気たっぷりだったのだが、この予定がキャンセルされているとなると、今日は一日が移出する理由が無くなる。

ということで、昨日の疲れを癒す安息日にした。
1日働いて1日休む。何という大名商売。

とはいえ、今日〆切の原稿的なものをかかえていたから、それを校正しているうちにお昼になる。
お弁当を食べて昼食にしようか、とも思ったが、疲れているので先に昼寝をすることに。

ちょうど正午から三時間ほどねむって目が覚めた。
不思議とおなかも空いていないので、借りてきてあったDVD、「スパイダーマン」をみる。

この映画、お馬鹿なアメリカンヒーロー映画とは違って、ちゃんと見られるという前評判は聞いていたのだが、確かにその通り。普通の映画だった。こういう作り方をしてくれると、日本人も楽しめる。

日本人も、と書いたのは、次のような理由である。
この手のヒーローもの(スーパーマソとかバットマソとか)は、アメリカ人にとっては子供の頃に読んだ漫画がスクリーンに!っていう喜びだと思うのだ。日本人には、共感するべきノスタルジックな部分がないから、見てても「ハァそうですか」、と思うだけで、ちっとも面白くないのである。

その点、この映画は、スパイダーマンを知らなくても、人間物語として楽しめる要素があるから、ちょっと良かったかな、と思う。続編を作っていると聞くが、ちゃんとした話にしてくれよ。

全然関係ないが、私がよく見るWebページ「連邦」の作者の身に何か起こっているようだ(笑)
大丈夫か、この人。まさか死ぬんじゃないだろうな。

#注意を引かれた人は、ここ数日の記事を順に読んでごらんなさい。