誤字が多くて困ってしまう。
パソコンを使って文章を書くから、漢字を忘れる云々の心配はないのだが、「誤変換」の危険はいつもつきまとうのだ。
きちんと確認しないのが一番の理由。これぐらい一発で出るだろう!と機械を信用してしまう。「〜のものを」という文章が「〜野茂のを」となってたりする。
次に多いのがキー入力が不十分であること。例えば「われわれ」と入れて変換したつもりが「和er我」となってたり、「システム」が「捨て無」になってたり。
最後に、機能を使うことによる問題。例えば「システマティック」という用語を、途中までそう書いていて、途中で(頭の回路が切り替わったんでしょうな)「体系的」と日本語にしちゃう様なとき。このような場合、変換機能を使って一度に書き換えてしまうのだが、「体系的記述」とかいうことばが「システマティック記述」となっちゃう。「な」が要るのにね。
いずれにせよ、パソコンの能力・機能に依存しているから出てくる症状で。手で書いていたら絶対こんなことはないのである。
それでも、パソコンを離れられないのがわれわれの世代というものか。
この日記で誤字脱字、誤変換を見つけたら、そっと教えてください。こっそり直しますから。
ところで、今日テレビ「伊東家の食卓」で面白いことをやっていた。
「お」をたくさん書いていると、途中で「あ」と書いてしまうことがあるというのである。
これは東北大学大学院の仁平義明教授が発見した『書字スリップ』という現象だそうだが(本当にこの人の発見か?と思ってしまうのだが)、言語と脳の関係が生み出すイタズラみたいでちょっと面白い。
知らない方は、ホームページを参照して、チャレンジしてはいかが?
おまけ:妻が作ってくれたハッシュドビーフ(ハヤシライス)が、やたらコクがあってうまかった。そんなに長く煮込んでいたようには思えないのに、何でだ。具にキノコが入っていたことと関係が?