子どもが何かお料理したい,とか言い出したときに,「手伝った感」「達成感」を味わわせつつ,主菜に影響のない程度のものを作らせるために,我が家で開発したゲームです。
プレイヤー;サラダー(二名以上),テイスター(一名)。オプションとして,オフェンスが入ることもあります。
用意するもの;マカロニ,サラスパ,ソーセージ,キュウリ,クルトン,ミックスベジタブルなど,サラダっぽいもの。味付けとして,マヨネーズ,ドレッシングなど。
やりかた;
1.マカロニやサラスパはゆでて器に入れておきます。
2.食材は同じような大きさに整えて切り,並べます。
3.「好きなものを好きなだけ入れて混ぜ合わせ,味を付けなさい」といい,サラダー(長女と長男)に好きにさせます。このとき,塩や胡椒,カレー粉など,味が極端な方向にいってしまいそうな調味料は出さないようにします。オリーブオイルなど,分量に気をつける必要があるものは,審判が自ら加えます。
4. 我が家のローカルルールとして,ここにオフェンス(2歳)が入ります。オフェンスはジャマーとも呼ばれ,とにかくサラダーの行為に不平不満をいい,暴れ,食材を横からつまみ食いします。テイスターや審判がうまく押さえ込む必要があります。
5.食材を使い切れば競技終了。テイスターが味を見て,優劣を決めます。ちなみに,我が家ではテイスターが勝利宣言した後,審判がもう一人のプレイヤーに「俺はこっちが好きやけどな」とすかさずフォローし,トータルで引き分け、ということにします。
子どもを遊ばせるのは大変だけど,楽しそうだから,こちらもまあ悪い気はしないものです。