先日こんなツイートをしましてね.
政党が14?15?あって多いという話はよく聞くが、ちょっと待って欲しい。消費税、原発、TPPの三つの論点に、イエス、ノー、どちらとも言えない、で反応するなら、組み合わせとして27通りの党ができるはず。つまり、まだ少ない。あるいは、この三つの論点は独立ではない。
— Kosugittiさん (@kosugitti) 11月 29, 2012
で,自分で言うときながら,「この3つの論点が独立でない」ってのはどんなイメージになるんだろう,とおもって,分析してみました。
分析には,Rと青木先生のサイトhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/ とこの選挙総合サイトhttp://go2senkyo.com/blog/archives/6265 を使います。
選挙サイトの情報がちょっと古いかもしれない(今日現在で,日本未来の党にかんする情報が載ってなかった)が,一応「消費税」「原発」「TPP」について,賛成,反対,意見保留(条件付き,あるいは分からない)の三段階がある。これをデータにして,双対尺度法で分析,プロットしてみた。
(ソースコードはRpubs http://rpubs.com/kosugitti/3022 にアップしました)
結果は次の通り。
左下でゴッチャリしているのは,「共産党」「新党大地」「日本新党」が全く同じ(全部反対)なので座標も同じになっちゃう。自民党と公明党もこの3つに関してはほぼ同じなので,右下でかぶってる。
ま,意見保留・条件付き,をどう評価するかにも依るんだけど,日本維新の会は結局自民,公明と同じ方向性ということ。そういう意味では,第三極じゃないんだよなw
みんなの党と国民新党は,左・右の真ん中あたりを狙ってるのかな。民主党は幸福実現等と同じ方向性にいっちゃったねえ。
これだけみれば,現政権系,右派,左派,という別れ方みたいです。
さて,政策の相関関係なんだけど,意見保留・条件付き(△)を無視して,賛成(○),反対(×)だけを結んだ補助線をいれると次のようになる。
これを見ると,消費税の賛成・反対と,原発問題はほぼ直交する議論であり,TPPの参加・反対は両者と相関する話(ただし原発問題と相関は高い)なのだなということがわかる。
これは12月03日現在の話で,今後二週間の間に態度を変えてくるところも出てくるだろうし,この3つ以外の論点もあるんですけど,ちょっとは投票に際して考えやすくなったかなあ。