卒論発表会。今年は八名。
私はやはり、半分は教師なんだと思う。
完全な研究者じゃないんだな。、
教えること、教え子が自分の教えを越えて頑張ること、がとても好きだ。
2人の卒論生。
真面目な子とマイペースな子。
でも2人とも、よく考える子。
どちらも研究テーマが自分のそれと関わるところで、完全に客観的に指導できなかったけど、何より楽しかった。ずっと楽しかった。
だから、今年も、自分のゼミ生が他の四年生と比べて、一番良かった。
夜は追いコン。集合写真を撮るというのに、バスが十分遅れて俺以外のみんなを待たせてしまうという失態。すみません。
なのに、二次会までずーっと飲んで、誰よりも楽しんだ。今日は、教える人と教わる人という垣根を越えて、同じ「心理学徒」として、仲間意識で酒を飲めたから。
俺の独りよがりかもしれないよ。垣根はないとおもっていても、年齢、性別、職階の差は隠せないのかも。でもね、今日ぐらいはそれがなくなったという夢を見させて欲しい。
見させてくれた、全ての人に感謝です。