一月の末日は卒論の締め切り日。
二人の卒論生,とりあえず事務室を17時にパスしておかないといかんともしがたいことになるので,先にはんこをついて,二人そろって事務室を通過させる。
女の子の方は夕方には出来て,コーヒーブレイク。
男の子の方はコーヒー飲みながら頑張る。
徐々に,ゼミ室から学生があがってくる。パスした学生は,まだゼミ室で頑張ってる人のところで「ばんざーい」とはいかないので,俺の部屋でコーヒーを飲む。
数人おわって,いい時間になったので,女の子たちは打ち上げにいった。
男の子はまだ書いている。
俺は真面目に取り組まなければならない仕事をする元気もなくなってきたので,数部印刷してホッチキスでまとめる仕事とか,MacにParallelsをインストールする作業のような,細々したことに取りかかる。
男の子はまだ書いている。
打ち上げにいった子が帰ってくる。みんな疲れのピークなので,一次会も早々に解散したようである。
男の子はまだ書いているwww
結局,21時半頃に終わった。
提出期限が遅れるのなら,ちゃんとやっとけよで済む話じゃないか,と思われるかもしれないが,個人的には締め切り日は絶対守るべきだと思っている。俺の度量で許してやれる,情状酌量が出来るのは当日まで。
それを超えてしまうと,ズルズルいっちゃうだけだからね。
時間内に書けなかったのは,もちろんその学生が悪いんだけど,ひいてはこちらの指導力の問題だから。
ともかく,無事に出てよかった。やれやれ。