大学教員の中二病宣言

ツイッターを始めてブログに直接書くことが少なくなりました。
意識して、数日分を一気に書いたりしてますけど。

さて、そのツイッターで、自分が誰をフォローしているかというと、もちろん友人知人が一番多いのだけど、それ以外では政治家3名、漫画家3名、芸人数名、ボット2件、あとはビジネスマンとかメディア系発信者。最後のくくりは、別にどこにいますとか何を食べていますという発言が聞きたいのではなくて、やはり仕事に対する心構えとか、考え方について日々思うことを聞くと、勉強になるなぁと思うわけです。

友人知人のつぶやきでも、そういうのに反応するわけで、特に研究者業界にいる知人の発言と、ビジネスマンの心構え的発言とがリンクするあたり、色々刺激になっています。

で、改めて自分が日々考えていることを考えてみると、言葉の端々に引っかかったり、状況をよりよくするためのアイディア、思いつきを大事にしているわけで。改めて、これって端から見たらわからない話なんだろうなぁと思うわけです。

結局、研究者でもなんでも、闘ってる集団や第一線にいる(あるいはそこに行くことを目指している)人間は、端から見たら恥ずかしいほど真剣なのです。いわば、中二病。自分の設定した格好いい世界において、一番格好いい人間であろうとして、格好いいセリフを吐く=思考を積み重ねる、というわけです。
私は80年〜90年を生きてきましたから、そういう人に対しては「何マジになってるんだよ」と茶化すスタイルが一番格好いい、という文化を背負っているわけですが、そうであってもこの一線は譲れネェ、という中二病なわけで。

イマドキは多少、茶化すことなく認めるor基本的に各個放置プレイ、というのが格好いい生き方なのかもしれないね。

ただこれだけは言えるのは、世の中には結構中二病の人がいて、というかクリエイティブであるということは中二病である、ということと同義なわけです。真面目にやっている人を、何マジになってるんだよ、という輩とはチームを組めないわけで、さらにそのマジの世界を相対化し認め合いつつ、評価する。

アカミズムに生き残る人は、中二病でなければならないわけです。

学生に自己紹介するとき、こういう言い方がいいのかな、と思ったので書いてみました。
酔って書いているから乱文ですな。まぁいいや、ブログだし。