病院に行くと病気になる

病院に行くと病気になる、というのは「病気」というのを「医師が診断した結果」と定義したら必然的に得られる結論であって、別にジョークでもなんでもないのですが。

先日来の足の痛み、やはり常に痛むし、昨晩はちょっと痛かったものだから、いよいよ病院に行くことに。
朝から総合受付に行って、「これは・・・何科ですか?」と聞いたところ、整形外科だという。もし、内科的な、痛風のようなものであっても、そこでわかるからという話。総合病院だから、そうだろうなと思って整形外科に。

最初の問診で、痛みの箇所、痛みの程度を説明。朝晩痛いのですよ、マッサージすると楽になります、重たいものを持ったと言えば20kg弱の娘ですかな、等々。
とりあえずレントゲンを撮ることになり、その結果を持って診察へ。

最初と違う先生なので、もう一度説明して、触診もあって・・・結論は「様子を見ましょう」。
どうもよくわからないらしい。
骨には全く異常がないし、痛む箇所、痛み方もよくあるパターンに該当しないようだ。

こちらから、「これは痛風の症状ですか」と聞くと、

  1. 痛風は発作といわれるほどの激痛なので違う
  2. 痛風は一日中痛いので、日中少し楽になるんです、ということはない
  3. 痛風からきた関節炎なら、間接全体がはれるが、私の足はどこも腫れてない

という理由で、違うとのこと。

そういわれればそうかもしれぬ。

結局、薬を処方されるわけでもなく、合計4500円ほどの診察料を支払い(紹介状ナシの初診は別途2000円とられるので)、無限の可能性を残したまま病院を出た。

病院に行ったのに、病気にならなかった!勝った・・・のか?
しかし、天の邪鬼な正確なので、そうすると確実に残っているこの足の痛みは何だ、ということを訴えたくなってくる。病院を出ると、寒さからか、また痛み始めたのだ(暖かいところだと痛みは和らぐ)。

どうしたものか。

西洋医学ではわからないということなのかもしれない、と足ツボの図を見てみたら、痛みに該当する幹部は「大脳」とあった。

なぁんだ、頭が悪かったのか。