PCがニガテ、という学生にとって、調査票のデザインをもっとかわいくしなさい、というのは酷である。
でもやはり、もう少しデザインに気を遣わねば、回答する方も難しいのである。
ということで、先日学生にデザインを考慮せよ、と言ったところ、週が開けた今日、結構よいものを持ってきた。所々にポンチ絵が入っていて、よくできている。しかし驚いたことに、それらのポンチ絵は、「自分でペイントで描いた」という。携帯電話のアイコンぐらい、ネットで探せばでてくるだろうに…厳しい環境に、自分で適応したようである。
しかし、考え方を変えれば、私はその手の適応はできないのであって、PC上でのアイテムを配置したりするのはいいのだけど、マウスでペイント、というのはできないし、できても絶対この学生のように上手にはできないのだ。
何が正しい適応なのかは分からないものである。
タイトルは、「PCが嫌いです」というので「名前をつけて可愛がってあげなさい」と教えたら、今日つけました、というので聞いたら帰ってきた答え。何やら京都的。