科学者維新塾・第1回報告ハイライトを見た。とあるブログに紹介されていたので。
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大学に雇われていると言うことは、授業や入試などの「科学じゃない」仕事で飯を食うと言うことだ、私は早く大学での仕事を辞めて、自分の研究所で科学だけをして飯を食いたい−というお話。
理想論である。そして、いい方向性である。「理想論だ」と非難する人は、現実の心地よさから逃れたくないという保身からスタートしており、それでは世界が広がらない。
講演者は冒頭に理系博士のことに限定しているが、文系博士でもそうあるべきだ。少なくとも、心理学や社会学などで計量的なこと・応用的なことができる分野であれば、この議論は該当する。そして、文系学者の(文系博士の)思想は社会原理を立て直す可能性がある。理系と比べものにならないほどに。