まず、問題意識を与えてくれたF先生と、わけのわからん話を議論できる環境(人的、物的)に感謝します。
さて、生命論を考えるにあたって、押さえておくべきポイントが四つぐらいに絞られた気がします。
1.構造:しくみ
2.機能:はたらき
3.位相:かたち
4.時間:まわる
研究した結果として残るのは、構造=しくみだけであって、目線は機能=はたらきを向いている必要はあるだろうけど、それだけでは禅問答に終わってしまう、というのが今の私なりの答えです。I先輩が言うように、就職して保守的になったから、と言われたら返す言葉もないですが、自分の問題意識がまさにその辺なので、ゴメンとしか言えない感じです。
機能の重畳性、というのは面白い表現だと思う。でもわかりやすい言葉で言えないと、ね。自分で作った言葉に自分なりの意味を負荷しているだけでは、イカンと思うのですよ。GPYも。
そういう意味で、生命論を考えるキーワードがひらがなで表現できるところが面白いな、と思ったり。
「まわる」か「まわす」か「まわし」か「まわった」かで議論が分かれるところだと思うけど、時間のことです。
「かたち」は間違いないけど、位相のことか形相のことかで議論を詰めなければならんと思います。でも俺は位相で行きたいと思っています。
今のところ、そんな感じ。