九州のJRは楽しい

さて学会。

新山口から博多まで40分ぐらい。博多から新八代までリレーつばめというL特急で90分ぐらい。新八代から鹿児島中央まで50分ぐらい。と、ちょくちょく乗り換えなければならないのだけど、JR九州の旅は面白い。その最大の理由は、車両のバリエーションだ。JR九州のサイトに行って、つばめ、リレーつばめの他、ソニックやゆふいんの森号、キリシマとか格好いい車両を見ているだけで、テッチャンならずともオホホと思えること請け合いである。

参考:http://www.jrkyushu.co.jp/trains/

さて、博多までは山陽新幹線。N700系で格好良くピューンと行ってきました。
リレーつばめは新幹線のようにみせてまだ新幹線じゃない(笑)Wikipediaで調べたらL特急となっていた。確かにチケットにも「新幹線」の文字はない(普通の特急車両扱い)。ルートも在来線みたいで、路線予定図が地図の中にあったのをみると、たしかに新幹線ではない(新しい幹線を引くから新幹線、というのをいつかのクイズ番組で知った)。どんな車両なのかな、と思ったら、黒い装甲車のような車体だった!なんだこの厳ついボディーは。でも中のインテリアは落ち着いた感じの色目で機能的なフォルム。新らしいなぁ〜と感動しながら新八代まで行きました。あっという間でした。今度はコンパートメントにも乗ってみたい。

で、新八代からのつばめ。これは新幹線。つまり、新しく線を引いてるし、切符にも「新幹線特急券」と書いてある。白いボディで、リレーつばめが着くのと同じホームに待っていてくれてます。ややこしいのは、つばめもリレーつばめも「同じものですよ」「いずれ同じになりますよ」というアピールなんだろうが、どちらも「つばめ41号」のように同じIDが切符に書いてあるのだ。最初切符を見たとき、同じ車両が途中から新幹線(のスピード)になるのかな、と思ったが、車両は変えないと行けないのですね。
これまたWikipediaで知ったのだけど(後輩Oに怒られる(笑))、つばめは800系なんだなぁ。新しいし、格好いい。インテリアも、リレーつばめに負けないセンス。しかも白いボディ。いいねぇ。車内の電光掲示板なんかが新幹線だなあ、と感じさせてくれます。日本語、英語、中国語、ハングルの四カ国語で案内しているのも楽しかったな。

鹿児島中央についてからは、路面電車(LTR)で市内を移動。こういう車両に乗るのも楽しい。ただ、今はちょうどお祭りの時期(おはら祭りというかなり大きなお祭り)で、学会初日の夜、二日目の日中は交通規制に合わせて運行中止。便利な乗り物だけに勿体ないというか、無くなると不便だったなぁ。

学会は初日にWSの打ち合わせをし、二日目の朝からWSを二本終わらせて、お昼を食べたらすぐかえって来ちゃったので、本当に仕事をしに行った感。T先生に言ったら「楽しんでないなぁ」と怒られそうですな(笑)
鹿児島で色々お土産を買いたかったんだけど、あまり時間もなくて、予定の2/3しかゲットできず。

帰りのルートは自由席だったのだけど、三連休の最終日だったからか、ずいぶんと混んでいました。ちゃんと座って帰れたけどね。
帰りこそ、つばめ、リレーつばめの外装、インテリアの写真を撮ろうと思っていたのだけど、つばめしか撮れなかった。乗り換えの時間が短い+寝惚けて忘れていた、というのがその理由です。
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JR九州じゃなくて、KYUSYU RAILWAY CORP.なんだ、とおもったら、JR各社の正式名称がそうなんですね。色々勉強になりました。
また電車でどこかに行きたい!