宿題はやったんですけどノートを忘れました

こういうときは、たいてい嘘です。宿題、出来てません。

シモキタの友人Kがいみじくも表現したように、我々は宿題産業なわけです。
すなわち、作品、原稿、申請書、資料、なんでもいいんだけど、要は〆切が決まっていて、それまでのスケジューリングは全く自由、という産業。
友人Kはデザイナーだけど、われわれ大学・研究者業界も同じです。まるで、小学生の夏休みの宿題のように、〆切当日(例えば9/1)に提出できさえすれば、8/31に全部仕上げても問題ない、というわけで。

ところがこの宿題産業、なぜかあちこちで〆切が重複するという現象が起きる。今回もまさにそうで、10月中に〆切が来るのが3〜5本、単発の物を含めるともっと多い。その日まで自由に出来るというのは、言い換えるとつじつまを合わせるためにデスマーチが流れることもあるわけで。

今日は比較的、柔軟なスケジュールだったのだけど、予算執行の〆切だったりしてパタパタと。しかも午後、下の子が吐いたということで、6時までに病院に連れて行くというミッションも追加され、仕事を途中で切り上げて帰ってきた。
最低限のことは出来たけど、明日以降に積み残された宿題の量がこわい・・・。