いつもの、しかし久しぶりの飲み会

夫婦してお腹の調子が良くない。なんか悪いものでも食べたのだろうか。あるいは、冷えたのかなぁ。

娘を送ってさぁ登校、という段になってお腹が痛くなってきた。ので、トイレに入ってしまう。
大学に着いたのは、予定よりちょうど15分遅れ。あれさえなければギリギリ間に合っていたのに。

後輩にパー助のことを教えたりしながら、印刷作業。また質問紙です。
質問紙があるからデータがある。データがあるから論文が書ける。体も動かすので、何となく「研究という仕事」をやっているような気が一番してくる瞬間です。
実際はパソコンをこちょこちょ触っているのが、研究の本体なんだろう・・・か。

ゼミの時間に、先生から昔のコンピュータ事情についてのお話を聞く。
若い後輩にとっては、「大型機」「パンチカード」「タイガー計算機」なんかは聞いたこともない、という感じ。そのうち「ダウンサイジング*1」「マイコン*2」「5インチフロッピー*3」「TSS*4」「2DDと2HD*5」「ハイパーメディア*6」という用語が私語になってくるんだろう。カセットテープにセーブする、という技術があったことも忘れられていくんだろうな(笑)

そういえば、学生で「カセットのB面」を知らないヤツが出てきたらしい。いやはや・・・。

ゼミ後は久しぶりにいつものメンツが行ける、となったので飲み会に。
マンガ、芸能、政治、文化、etc…とにかく幅広く議論?する。これも研究の一環だと思うが、端から見るとそうではないんだろうか?

酔った。倒れ込むように即寝。朝になって、財布の中に「糞」という字が書き並んでいる、割り箸袋を発見(写真)。後輩のサインつき。なぜこんなことになったのか、全く思い出せない。

*1:大型機から小型のPCへ、とコンピュータのサイズが小さくなっていくことを表した言葉。

*2:昔はパーソナルコンピュータではなく、マイコンピュータと言ってたものだ。コンピュータが自分のものになるなんて!というあたりが未来でした。

*3:10インチ、8インチ、3.5インチというのもあったけどね。PC8801Duoというマシンは、3.5インチと5インチの両方が読める画期的な名機(迷機?)だったなぁ。

*4:タイム・シェアリング・システム。日本語で時分割。大型機は性能がほんっとによいので、端末機でログインして仕事を依頼すると、瞬時に結果が帰ってくる。作業する時間を分割して、多くの人間が端末からログインして使おう、という考え方。

*5:3.5インチフロッピーの種類。2DDの方が容量が少なく、値段が安い。ワープロなんかによく使われていた。

*6:FujitsuFM Townsは最初、マルチメディアという言葉がなかったので、それをハイパーメディアとよんで広告していた。初代のCMキャラクターは宮沢りえ