暗い未来ばかり予測して、あがっていくのは体重だけだ、なんて皮肉を言うのが得意なのかな、団塊の世代あたりは。
そういう「今への愚痴」をつまみに、若者をいじって酒を飲むのが楽しいのかな。楽しいだろうけどさ。
例えば、先日友人に子供が生まれたのですけど、それは文句なしに嬉しいことです。良いことです。
駄目なものは駄目だといい、無駄は省けばいい。昔と比べると過度に切り詰めているところもあるけど、そういうところは徐々に訂正していけばいい。必要だったということがわかったのなら。
楽だった時代もあっただろうけど、今は今で身の丈にあった幸せを求めたらいい。
そのための努力ぐらい、しようじゃないか。
ともかく僕らにはまだまだ未来があって、いつだってその時代なりの幸せってものがあるのさ。
江戸時代は、三百年かかって、太平の世を楽しめるほど完成度の高い社会を作ったのだ。
今は戦後からまだ60年ちょっとしかたってないし、色々試行錯誤の段階。資本主義が一番よさそうだ、ということがわかってからまだ20年ぐらいだろ。
そりゃ、いろいろあるわさ(笑)