今日も不動産屋さんへ。
くどいようだが、このへんでは大きな物件は分譲になりがち。
不動産屋の多くは2LDKまでの、独り者〜新婚向けぐらいをターゲットにしているようだ。
大東建託がそこに、託された土地に建てた「今風の」建物を建てているけど(まさに今我が家が住んでいるところだけど)、それも2LDKまで。
3LDK以上の賃貸物件を持っているところとなると、昔からやっているところ、になるのだろう。
今日も二件まわったのだが、一つは上記のスターター向け不動産。
もう一つが、本命の、おそらく地元じゃ昔からやっている有名なところ、である。
ここに行くと、いくつか選択できるほど、ほどよい物件が出てきた。
築10年以上するものが多く、分譲だったのが賃貸に出されているんだなぁ、という感じのもの。
二件ほど見てまわったけど、広さ、場所に文句はないのだけど、家賃や間取り、その他の細々したことに不満が残る。飛びつくほどよい物がなかったので、保留。もう少し時間をかけて、足繁くこの不動産屋に通って選びたい。
しかし結局、この2,3月で引っ越すかどうかの決断をしなければならないのかもしれない。
今の場所も悪くないので、「とどまる」という選択肢にどれほど重みをかけるか。意志決定せねば。
それにしても驚いたのは、物件を見に行くプロセス。
見てみたいですね、と言ったところ「じゃあ鍵をお貸ししましょう。駐車場はここです。」と言われてびっくり!
今まで色々な不動産屋を見てまわったけど、そういうやり方は初めてですよ。鍵を渡してくれたら、そりゃゆっくり見てまわれる気楽さはありますけど・・・。普通、一緒にまわって、「ここは○○がよいのですよ。○○というところもウリで・・・」とセールストークするもんじゃないのか。山口のヒトは、本当に売り方が関西と違うんだなぁ。
しかも驚いたことに、結局ある物件は何らかの都合で(貸し出す鍵がなかった?)、一緒に見てまわることに。「ご一緒させていただいてもいいですかね」というので、「(もちろん)ええですよ」といった。
が、まさか助手席に座るとは思わなかったぞ(笑)そちらの車と二台で行って、先導してくれるんじゃないんかいな!
マニアックなBGMをかけるのがためらわれたので、静かな車内で移動しました。
もうしばらく、家探しは続きそうです。