明日は掃除や荷造りで終わり。その後は関西のお宿を転々とするので日記の更新もどれぐらい出来るかわかったもんじゃないです。ので、早い目に今年一年を振り返っておこうと思います。
今年のテーマ、「もう限界だ、と思ってからあと二回がんばる」については、達成度70点かな。“がんばる”というより“続けてみる”というぐらいで、がんばりが少なかったような気もするが(笑)
来年のテーマは元日に考えます。だいたい思いつきです。でも、一年の計を元旦にするのは気持ちいいのです。
今年の10大イベントを振り返ってみよう。
- 山口大学に赴任
- 娘が手に負えない(魔の二歳児、terrible two)
- 七五三でお着物
- 山口県に転居、一日で家を探して決める
- みなさん送別会ありがとう
- K氏の乱心
- 締め切り三十苦(11月14日)
- 日本心理学会と社会心理学会で一週間東京ホテル暮らし
- IMPS2007、これからはテンソルだ
- 京都−山口間ドライブ、途中バッテリー上がりも経験
とにかく「山口県にきたこと」がすべての中心。これに色々関連して出来事が起きている。もちろんこれはイベントとして書いたのであって、やはり“コト”よりも“ヒト”および“ビト”の荷重変化が大きいのです。新しく知り得た人脈、地理的に離れた友人、家族。友人夫婦に子供が出来るといううれしい知らせもあるのです。自分のことじゃないから書かないけどね。
さて、こちらに来たことがすべて良かったかというと、もちろんそうでもなくて。やはりまた、人間関係の荷重布置が変化して、夫婦げんかもしたし、家族のトラブルもできました。まぁ、こればっかりはゆっくり時間をかけて対応していくしかないのだけど。
特に日記には出てこないのだけど、娘が二歳になってからというもの、扱いにくくなっていることも大事件だと思うので、二番目にあげておきました。イベントとしては生じないのだね、毎日のことだから。自我ができてきて、言葉を使って、演技をして。
自分のことを「じぶん」、「あたし」、そして自分の名前を使って表現できるところを見ると、荷重3の繰り込みは成功したらしい。しかも最近は、人形遊びをしている。人形に台詞を言わせているところを見ると、かなり高度な荷重操作もできるようになってきたみたいだ。うんうん、成長しているなぁ。
トイレットトレーニングも二、三度始めたけど失敗。最後に至っては「トイレ」という単語が出ただけでも全身で嫌がるので、これ以上やったら負の強化にしかならない、ということで現在は保留中。来年春から幼稚園なんだけど、間に合うだろうか。心配。
それでも、七五三のときは、もうびっくりするぐらいかわいかったのです。これが我が子か、借りてきた子じゃないか、と思うぐらいかわいかったのです。
この後、ホリブル・スリー(恐怖の三歳児)を経てからファンタスティック・フォーを迎えるそうな。あと二年で、良い子になって・・・くれるのかな。
おっと、子供のことで引っ張りすぎた。あとはまぁ、学会であちこち行ったことぐらいかな。東京、名古屋、東京一週間、別府、松江。これでもかというぐらいに研究費を旅費で消費しました。プライベートでも、例えば四月は毎週末、関西に帰っていたりして、とにかく移動が多くなったね。というか、移動に慣れたし、感覚が変わってきた。昔は「新幹線で二時間、面倒だな」と思ったけど、今は「二時間ぐらいなら、ねぇ」と思うもんな。どこに起点があるかの違いが、如実に心理面に影響したわけです。
ランク外だけど、例えばWindows Vistaにしたこととか、M-plusのCombination Add-onをつかった、というコンピュータ周りの変化も結構でかかったです。特にOffice 2007にはいったスマートアート。あれは思考をイメージで表現するのにとても便利だ。センスがなくてもある程度はできるもんね!いい時代になったもんですよ。
あと、いろいろ良い本に出会えた年でもあったような気がします。特に次の四冊は良かった。
- 共分散構造分析 Amos編―構造方程式モデリング
- 共分散構造分析―構造方程式モデリング 理論編 (統計ライブラリー)
- 市場の倫理 統治の倫理 (日経ビジネス人文庫)
- ユーザーイリュージョン―意識という幻想
最後の一冊は今読んでいるところなので、近々レヴューします。
まー色々あったけど、面白い一年だったな。来年もまた、楽しみです。
鬼が笑うと言うけれど、来年の目標を三つほど挙げておきます。
- 引っ越す。マンション購入も視野に入れて(宝くじが当たるので)
- ポリコリック相関係数を算出するプログラムを書く
- 学会発表×3、論文×2
皆さんは、どんな一年でしたか?