説得の三側面として、ロゴス、エートス、パトスという三つがあるらしい。引用もとはこちらです。
情報戦とレトリック(1)古典レトリックについて – 道端鈴成
ロゴスは論理的な側面、エートスは持続的な感情的側面、パトスは一時的な感情的側面、かな。知情意に対応するといってもいいでしょう(知=ロゴス、情=パトス、意=エートス)。
説得するというのはこの三つの次元を組み合わせつつ、こちらの意志を伝える・認めさせること。
なるほどね、と思うものの、実践するとなったら難しいわなぁ。
学問という専門分野でさえ、パトスが必要だとおもうし。
エートスやパトスだけで攻めてくる人に、ロゴスが通じるわけもなし。
やれやれ。