今度、学会で土日出張する。今日はその振り替え休日を当ててありました。
で、久しぶりに京都に戻っていたので、やらねばならぬコトがある(ラーメンを食べるのも、勿論その主たる目的のひとつ)。
まずは、京都中央信用金庫の口座にあるお金を取り出すこと。京都の家賃を引き落とすためだけに作った口座で、まとまった額を入れてあったのだが、もうこの口座をどうこうすることはなくなったので、まだ生きている口座にお金を移し替えねばならぬのです。もちろん山口に京都の信用金庫があるはずもないから、こういう機会にやっておかねば。
ということで、そこから下ろして、京都銀行へ。京都銀行は、カードの決済もそこでやるし、オンラインバンキングを登録してあるから山口でもある程度操作可能ナノダ。ついでにUFJ銀行の通帳記入など。未記帳が結構たまってたからな。
余談だが、今回のように急に移動する、ということがあるときは、やっぱり郵便局が便利だねぇ。
どこにでもあるし、全国共通だし。
山口にUFJ銀行がないんですよ。あっても下関にATMがあるだけで。都市銀といっても、こんなもんです。
さて次は役所。
児童手当をもらうには、平成18年の所得を証明する書類が必要らしい。山口の役所で言われて、それはどこでもらえますかというと、前の住所の役所だという。面倒な縦割り行政!ということで、わざわざ所得証明をもらいに行ったのです。友人の結婚式がたまたまあったから良かったようなものの・・・なんとかならんのか、このご時世。
しかも腹が立つことに、申請書に「何が必要ですか」という欄があったので「所得証明」にチェックし、「何に使いますか」という欄があったので「児童手当」にチェックして受付に渡した。すると、「児童手当に使う書類でしたら、こっちの課税証明のほうですねー」といって書き換えるのである。「山口県でも、そうですか」と聞いたら、「確実ではないですが、多分そうです。っていうか、こっちのほうが情報量が多いので、出しておいて損はないです。同じ値段なので」という。そうでっか、と引き下がったものの、内心イラっとする。
役所が手を入れるのなら「何に使いますか」の欄だけでええやんか。後はそっちで必要なモンを揃えて出せよ、と言いたい。
機械を使えば、もっとスムーズに行くんじゃないか。簡単なフローチャートでいいはずなのだ。
端末で、何に使うか、何がいるかを選択させ、「○○には△△が必要」というのであれば、いちいち全部確認しなくても、最短コースで必要な書類・部数を算出できるでしょうが。で、申請書を自動的に作って、後は本人確認すればいい。それだって自動化できるだろうけど、イヤならそこは役所の人間が媒介してもいい。
というか、もっと電子化を進めて、山口の役所に行った段階で「あ、これこれの情報が要りますね。京都のデータベースを照会しますから、少しお待ち下さい」とかいって、書類をやりとりせんでも処理できるようにしろよなぁ。異動します、という申請をしたら、それにまつわる情報が全部自動的に書き換わるとか!あるいは少なくとも一元的にして、「あなたのやることリスト」をピー、と打ち出してくれるとか!
私は、住基ネットとか国民背番号制に100%反対はしない。しかし、やるのであれば(っていうかもうやってるけど)、ちゃんと恩恵をくださいといいたい。それが見合うのであれば、賛成もしやすかろうに。
ちなみにこの後、国民年金から厚生年金に切り替わったのに、国民年金が引き落とされていたので、還元しろと言いに行ったら、「それは福祉事務局の方ですね、ここ行って下さい」といわれた。役所双六ですな。京都の中でもウロウロせなあかんとは・・・ばからしい。
余談ですが、福祉事務局は、すんげぇたくさんの人でごった返していました。総合案内は50人待ち!
タイムリーな問題ですからな。