五月病じゃないよ

8月の13〜15日は、みんなまとめて年休を取るようにお達しがあった。

ということは、それまでは三日分の年休を残しておかなければならないんですね。
いや、もちろん勤めて数ヶ月で使い切るつもりはないけどさ。
前提となっている「年休の消化が進んでいない」という状況がよくわからなくて。

日本社会、というヤツでしょうか。

ところで、今日のことに限らないのだけど、ある賞Aを取ったとすると、追いかけるようにB賞を出すのはオカシイと思う。
ノーベル賞を取った人に、学会賞をあげるような感じのヤツね。

そりゃすごいことなんだから、改めて(あえていうなら位が下の)別の賞をあげなくていいだろ。
それよりは、そこにまわすお金があるなら、他の人にあげた方がいいんじゃないか。だってすでにA賞でもらったんだから。別の人にB賞をあげたら、B賞をもらった人は士気が上がると思うのだが?

もちろん、ノーベル賞を取った社員に追加報酬を与えるとか、学会賞を取った人に別の論文を優先掲載権を与える、というのは別ね。前者の例は、商業界には広告としての意味があるし、後者の例は、新たに別の創造性を生み出しているから。

ついでに。
外部資金獲得にジャンジャン応募するようにというお達しもよく聞く。このご時世、競争的資金の獲得は大事なことです。
しかし、採択されることだけが重要、業績だけが重要、という考え方もいかがなものか。

お金を取ってこれる人は、取ってこれるところで取ってくればいいのです。
取って来れない人、取って来れない分野には、問答無用でお金をあげたらいいのです。

そうなっても、俺は文句を言わない。かつ、そうなっても、俺は「お金を取ってこれる人(分野)」の人間でいたいと思う。

まぁ、取ってこないと「負け犬の遠吠え」なので、今日もしこしこ申請書を書くのでしたとさ。