マイクロフィルム

朝からいろいろ。クリーニング屋に行ったり、銀行行ったり。
気が向いたのでJRで登校してみることに。烏丸から京都駅、JRで尼崎まで、乗り換えて西ノ宮。バスで大学。電車に乗っている時間はグッと短い。が、値段がグッと高い。そしてバスの待ち時間が長い。

大学では資料集めに奔走。後輩も同じような仕事をしていて、分置してあるところに行くのを肩代わりしてくれた。おかげで私は図書館だけで用事が済むことに。図書館の中であちこちウロウロ。90分ぐらいウロウロ。中でも、マイクロフィルムになっている文献があって、レファレンスカウンターで申し込んだ。マイクロフィルムを見る機械を用意してくれて、それで見ることに(写真)。

生まれて初めてのマイクロフィルム・ビューア。ウキウキしたので図書館の中だけど携帯でパチリ。ごめんね。
右手の方に、回転や頁送り・戻しのノブがあります。パチンコの持ち手の部分みたいなモンだな。スピードを上げるとシャアアアアアアとページがめくれます。めくれるっていうか、フィルムだから先に進む感じ。少しだけだとゆっくり回るよ。
中央下のレンズのところでズームイン・アウト。欲しいページが来たら、ページサイズを設定して、ボタンを押すとしたから出てくる。なかなか素敵だなと思ったのは、ページサイズの指定。ページサイズを変えると、画面の縦と横にある緑のランプが伸縮する。この幅の中に入れて下さいよ、という意味だ。いいインターフェイスだと思う。

必要なページをプリントアウト。一枚10円。

電子化されている今から思えば、なんて不便な、たいそうな、と思うかもしれないけど、これはこれですごい情報圧縮の技術だと思うのだ。数年分の雑誌が手のひらの上に載るサイズなんですよ。まさにマイクロだろう。

帰りは鞄がグッと重たくなった。本と資料で膨れあがってる。

それにしても、朝寒く、昼暖かく、夜寒い。服装の調節が難しい。だから服は嫌いだ。