外れタクシー

朝から大学に出かける。

英語の論文を読む。流し読みでもいいのだけど、しっかり読みたいので全訳にチャレンジ。自分に夏休みの課題。

しかし、めっちゃ訳しにくい。アメリカ人だから変な英単語は出てこないんだけど、英文構造を自由自在にいじくり倒してくれる。手探りで進む。でも訳が出来ると「俺って結構うまいこと言ったんじゃない?」と自画自賛してみたり。いい訳が出来たら嬉しいね、それがあっているかどうか確かめようがないけど(笑)
そんなこんなで、他のこともしようと思っていたんだけど、この作業だけで終わってしまう。

午後から先生のお宅訪問。13時集合。暑い。先生の家まで徒歩。暑い。

はもしゃぶをごちそうになる。「AのはもとSのはも、二種類あるからね」と言われる。Aのほうが美味しく感じたので、俺はやっぱりものの味がわからないなと思っていたら、AとかSとかいうのはランクではなくて、淡路産と泉州産、という意味だった。やっぱり淡路産はうまいのだ。うむ。

話が横道にそれた。まぁなべだったので、美味しかったけど暑い。

どうも今日はこれらの暑さにやられた感じだ。少々バテ気味で帰宅した。

ところで、先生の家から駅までタクシーに乗ったのだが、その運転手、ひどいじじいだった。
元気よくいろいろ話しかけてくれるのはいいのだが、話がとぎれとぎれになり、しかも後ろを振り向きながら話す。危険きわまりない。話に適当に相づちを打っていたのだが、途中で後輩に失礼なことを言い出すので、困ったじじいだなと思っていたら、道を間違えて遠回りした。「遠回りでしょう、メーターを止めて、引き返してください」と指示。車内は大変嫌な空気になった。

外れタクシーめ。これも疲労感の一因だな。