読書会の夏合宿2015@雲仙温泉でやってきました。課題図書はこちら。
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めいめいが黙々と読みながら,自分の理解を深めるという,まさに読書会。
というのも,この本はわかりにくい所はほとんどなくて,頑張って読めば誰にでも微分,積分,フーリエ展開,フーリエ級数,オイラーの公式がわかるようになっている。ちょっとノリについていくのが面倒なところもあるけどw
もっとも,わかったような気になってしまうポイントもあって,今回の一番の山場はP.299の「複雑な波f(t)をベクトルと考えて」の一言。これがどうやって「考え」ればいいのか,ちょっとイメージをつかむのに苦労しました。
というのも,我々はベクトルといえば変数のこと,というイメージがあって,その中にはN人のデータが入っているはず。N次元ベクトル,と考えるのか,一変数のベクトルと考えるのか,というところのジャンプにもにた,メタファーがあるようで・・・?
懐かしい卒業生にも会えたし,長崎ちゃんぽんも食べられたので,大変有意義な時間でしたことよ。