春の合宿セミナーで喋ってきました

行動計量学会の春の合宿セミナーは,院生の頃からずっと世話になっています。
新しい統計技術をいち早く,詳しく紹介してもらえるし,配布される資料がとても重厚。学生は参加費を低く抑えてくれているから行きやすく,至れり尽くせりという感じ。
職に就いてからも毎年情報をチェックしていて,初心に帰って勉強するつもりでよく出かけています。

が,まさかそのセミナーに講師として人前に立つ日が来るとは思わなかったなあ。
ということで,思い入れのあるセミナーで講演できました。大変うれしいことです。思い入れがあるだけにプレッシャーにも感じていて,二泊三日のブートキャンプ,スライドの枚数が400枚ぐらい準備して。
できるだけわかりやすく,教えるべき要点を絞って,何度も伝えて,とこれまでの教師経験を全てぶつけたつもりです。わかりやすかった,と受講生にいってもらえたのが何よりのご褒美でした。
受講生の皆さんが優秀すぎて,順調に進みすぎたため,スライドが足りなくなるんじゃないかと二日目の夜に少し追加したぐらい。時間調整もちょうどいい感じでできました。

埼玉の奥の方だったので移動がちょっと疲れましたが,一仕事終えて帰ってきて,心地よいバーンアウト感です。

今度はまた受講生として参加したいなあ。