「逃げるは恥だが役に立つ」のDVD-BOXが届いたので、あの話をもう一度楽しみました。
テレビドラマのDVD-BOXを買うなんてことが自分にあるとは思いもよらなかったが、そうさせてしまうぐらい素敵な話です。現代の神話というかおとぎ話というか、あり得ないほど理想的な話なんだけど、だからこそテレビのような影響力のある媒体で世間様にこのメッセージを広めるべきなんじゃないかと思う。なんか奥にある理想的な世界観を考えると、「あ、これは後世に残しておかないと」と思って買っちゃったよ。
ダブルヒロインの平匡さんとみくりさんが、まぁ外見も内面も可愛らしくて、教え子や息子・娘を見るような目で見てました。
DVDで見てるとCMが入らないのはもちろん、気になったら次々見られるのが利点なんだけど、このドラマは逆に一週間おきに放映することで焦ったさを高揚感に繋げていたところはあると思う。週間ドラマとしてよくできてる。
改めて観ると、トータル良いお話で、特に6,8,10話は神回だなぁ。最終回はDVDのディレクターズカット版の方が断然いい。大事なシーンが結構落ちてて、あるのとないのでは大違い。あと、源くんは右耳に黒子みたいなのがあるんだなぁとか、ガッキーは泣きの演技(最終回)はあまり上手くないな、とか、放送当時はのめり込んでて気づかなかったとこにも気づいた。
最近学生さんとかが付き合ってるの見ると、「はいはい、青春楽しんでね」と温かい目になってましたが、その羨ましいでもなくバカにするでもなく、本当に「愛だろ、愛」みたいなライフステージに進んだ今だからこそ楽しめたのかしら。あるいはもう少し成長して、もっと枯れたけどでもまたそういうハッピーを思い出したくなったら、引っ張り出して見直すとするかね。
ところで見直しててわからなくなったんだけど、結局みくりさんが平匡に惚れたのはどのタイミングだったんだろう?
第1話の風邪ひきさんのシーンかな?
第2話の「逃げ恥」を聞いたシーンかな?
第3話の終わりで恋人提案した時はもう……と思うんだけど??