「エンタの神様」を見ていると腹が立つことが多い。
はじまった当初から、このやり方だと若手の芽を潰すなぁと思っていたが、それに適応した三流芸人の繁殖を招いた感。本当に芸人を育てるためには、客が優秀でなければならないのだが、東京の人気に引きずられる=笑い以外の評価基準をもつ客が評定者なので、どんどんレベルが下がっている。
最初からいた、しっかりとネタを作る芸人は今でもがんばっているのだが、「リズムに合わせてありそうでなさそうなことを言う」しかない人(もはや芸人ではない。芸がないから)は聞くに堪えぬ。
魔邪はどんどん限界を露呈してきている。
アクセルホッパーも、もはや珍しいことを言ってない。普通のことやんか、と思う。
気持ち悪いメイク、着物、和風のメロディで注目を浴びたアレ(小梅太夫)に至っては、100%無いことをリズムに合わせようともせずに連呼するだけなので、公害である。
ブームが冷め切ってからでないと、止まらないんだろうな。
これもやはり、マスコミの加速的性質による弊害だ。