ヘルスサイドには堕ちませんが

珍しく余裕のある土日。オンラインイベントとかはあったけどあえて参加せず。やっぱオンライン研究会、オンライン学会はちょっとモチベーションが追いつかない。

最近Apple Watchを買いました。そのせいで、「そろそろ立ち上がりません?」とか「歩いてる?記録しましょうか?」とか言われる。言われるとちょっとその気になったりするもんでね。

最近は時間的都合もあって、バス通勤のときは乗り換え場所の二つ前で降りて、職場まで20分ほど歩いてます。チャリも筋トレもコロナで奪われたから、出来ることは歩くぐらい。でもこれは健康になるため、ヘルスサイドに堕ちてるわけじゃないよ。

かつて上岡龍太郎さんが言ってたように、ジョギングとかウォーキングとか、目的地もなく走ったり歩いたり、ぐるぐるその辺を回るの何が楽しいんだ、と思ってる。やってる人には申し訳ない、個人の感想です。てか、周りの同世代にそういう人多すぎて困るわ。

俺は出かける以上ゴールがあるべきだと思うし、できたらご褒美が欲しい(ゴールに美味しいものがあるとか、せめて職場に行くという目的が)。でもその上岡さんも、その後ジョギングやマラソンにハマって、タバコもやめて…ってなってったので、人間って加齢と共にヘルスサイドに堕ちやすいんですね。怖いわぁ。そしてヘルスサイドに堕ちた奴らの何が怖いって、完全にそれまでの意見と堕ちた後の意見が逆転しちゃってるのに、人を誘うんだよね。一貫性はどこに行ったんだ、他人を巻き込むことで贖罪のつもりか、って思うよね(個人の感想です)。

でもそのうち俺も、「みんながゾンビの世界で一人だけ正気を保っていたくない」という理由で、歩いたり走ったりするかもしれない。今日もApple Watchが気になるからなんて言い訳を用意して、30分歩いてスーパー銭湯に来ました。

子供も手が離れて、都会に来たから休みの日は運転しなきゃ、ってことも無くなった、というのもあるね。もちろんコロナがだいぶん落ち着いてきて、晴れてる日は出掛けていいんだ、って思えるようになったことがあって、そもそも1日一回は家の外に出ないと息苦しさを感じてたくらいなんだから、それもこれも含めてコロナ前に戻ってきたってところでしょうか。

ヘルスサイドに落ちかけてるとは思いたくないなw スーパー銭湯で風呂上がりのビールとウーロンハイをのみながら、遅めのお昼ご飯で一人遊びだ、と思いたい。1人なのはちょっとさみしいけどねー。