やっと読み終えた。半年ぐらい読んでいたんじゃないかな(枕元で)。
年表というか、辞典というか。読み物としてよいのかどうかもわからない。
何しろ、B.C.400万年の「二足歩行」からはじまって、1992年までくるのである。大変な道のりだ。見ていると、やはり20世紀初頭のあたりが一番、発見や進歩が顕著だったように思う。また、アインシュタインの奇跡の年(1905年)は確かに天才による大きな飛躍の一歩を踏み出した年のように思えるが、その前に連綿とした知識の積み重ねがあることがよくわかる。来るべくしてきた年、現れるべくして現れた人であったのだと思う。
心理学は進歩しているだろうか。