世の中には二種類の男がいる。くだらない男とそうでない男だ。
私は間違いなく後者だ。だって、くだったから。
天罰が。
やっぱり、編集さんが一所懸命に校正作業をやってくれてるときに、仲間が研究に研鑽を重ねているときに、妻が子育てで忙しいときに、ニセコまでスキーに行ったりしたからだ。
スキーブーツ(とビンディング)を新調して、さぁ楽しもうぜと思っていた矢先。
ゴンドラで二回目の登山後。
新しい靴に足を通して一時間ちょっとした後。
転びました。
大変悪い感じに。
今シーズン初転びで、膝関節がクニュって言った。
大変いたくて、少しの間立ち上がれなかったが、山の中腹。どうしようもない。
痛みをこらえて下山。
左の膝をねんざしたようで、一緒に行っていた先生方が袋に雪を詰めてくれる。とりあえず冷やす、冷やす、冷やす。
夕方、別のホテルの中にある整骨院に行く。
丁寧に診断して下さいました。大変優しい先生でした。
でも言うことは厳しかった!
「左膝肉離れ。今日来たの?あさって帰るの?悪いけど、スキー禁止。それどころか、基本は絶対安静。禁酒。風呂も入っちゃ駄目」
がびびょーん!
その場で、ギプスの一歩手前という固定をされ、松葉杖を渡された。
トホホである。
整骨院の先生曰く、
- 今のニセコは最悪のコンディション
- 100点満点中で5点やね
- 夏じゃない、雪がある、というだけ
だったらしい。
さらに、
- 三日間滑る人は、初日と三日目に怪我をするパターンが多い
らしいです。
スキーに来て、初日に転んで、ホテルで寝て帰っただけというかわいそうな人の話はどこかで聞いたことがあるが、まさか俺がそれになるとはなぁ。やれやれ・・・