幸せマックス

大学に着いたとたん、幸せになった。

先日注文していた、PsychometrikaのCD-ROMが届いたのだ。
1936年から2000年までの、すべてのPsychometrikaの論文が4枚のCD-ROMに入っている。

すべての、ですよ?!すべての!私にとっては、ものすごい価値のある物だ。

すべてPDF化されて収録されている。
中身を見て初めて、PDFの本当の使い方を知ったような気がする。
ファイル中のキーワードで検索できるから、すぐに知りたい記事にジャンプできる。
タイトル検索、著者検索、巻・号検索など、必要な検索方法は網羅してある。
PDFのしおり機能などもばっちり対応。

これまでPDFといえば、直接書き込みできないし、読むのに立ち上がるReaderは遅い、という嫌な側面ばかり目についたが、これを見て「今後は全部こうなるな」と思った。
ならなかったら、こうするべきなのだ。

昔の記事については、スキャナで読み込んでいるだけだ。そういう意味では、時間=手間がかかるだけで、その手間さえかければ・・・絶対売れますよ。

昔、指導教授が「図書館に入ってるすべての文献が、一枚のCD-ROMに入っていたら、全財産はたいても買う!」といっていたのを聞いて、学者ってのは変な人間だなぁ、と思った。

今ではその先生の気持ちが、よくわかる。図書館のデータがすべて手にはいるなら、そのほかの物はかなりどうでもよいよな。

とにかく、かなり幸福を感じました。
ふつうの男性に共感してもらえる例でいうなら、「裸の美女で埋め尽くされたプールにタキシード着ながら飛び込んでもみくちゃにされる」ぐらいの幸福感であった。((c)椎名高志GS美神」の横島君の台詞)

さて、夕方は実家に移動。
実家の無線LANの調子が悪いらしい。
先日見に行ったときは、ADSLモデムが全く動いていなかったので、交換の手続きを取った。新しいモデムが来て、それは確かに動いているのに、やっぱりつながらないというので、見に行ったのだ。
いったらわかった。今度はAPが動いてないのである。

仕方がないので、APを買いに行った。買ってきたらすぐに復活。やれやれ。