これは新書の中でも、結構シリアスに書いてある本。行動経済学とか実験経済学など、心理学的視点を取り込んだ(言い換えれば合理的経済人仮説を捨てた)新しい経済学についての話。最新情報を盛り込みつつ、冒頭にモンティホール問題をも… 続きを読む 行動経済学
日: 2007年3月12日
ダ・ヴィンチの謎ニュートンの奇跡
神が作った美しい世界の「認識(グノーシス)」に挑んだ2000年のドラマ!という帯が着いてます。 ダ・ヴィンチ・コードは間違っている、という話もあったのだけど、著者自身もニュートンが本当に林檎が落ちるのを見たと想定して話を… 続きを読む ダ・ヴィンチの謎ニュートンの奇跡
時間はどこで生まれるのか
時間にかんする哲学が、最近の科学理論を反映してないという「ナルホド」な指摘から始まるこの本。すなわち、昔哲学=科学だったのだが、それが今や分離し、量子力学や相対性理論などの最新物理学で明らかになっている事象が哲学に盛り込… 続きを読む 時間はどこで生まれるのか
識別不能
案の定、朝の娘は目やにが出過ぎて、目が開かなくなっていた。娘は何がなんだか分からない感じで、朝から泣いちゃってかわいそう。ガーゼハンカチを濡らしてこすり、何とか目を開ける。はれぼったい、というか完全に目が開かないのが、こ… 続きを読む 識別不能
読書案内など
最近の新書は雑誌のような読みやすさ。気楽にて手にとって、知識を広げられるならしめたもの。知識をふかめる、ってほどにはならないけど。 本日は久しぶりに、三冊ほど読書案内を。