科研のシーズン

9月1日は科研レースのスタートです。
学内締切が10月17日にあり,事務室のチェックを経て,10月27日が最終締切。
それまで,あちこちで科研が書けん,とかいうわけです。

大変幸せなことに,今回は様々な人からお声かけいただき,研究分担者になってくれといわれました。
そのときに,皆さんの申請書を見せてもらうわけです。

はぁ,この人はこういう風に書くのか。はぁ,こういう書き方があったのか。こういう費目の挙げ方もあるか。こういうタイムテーブルの書き方,組織図の書き方もあるか。と色々勉強になることばかり。あと,ちょっといやらしい話だけど,仲間の業績が見えるのも面白いですね。あー,頑張ってるな−,俺ももっと書かないとなー。そんな風に思わされるわけです(特に「査読有」)。

また,それをみて今更ながら,自分の戦略ミスに気づいたわけです。
学術振興会特別研究員の計画書のイメージが強かったので,よく言えば将来性のある,悪くいえば夢見がち・妄想癖?の研究計画を書いていたのだけど,それは科研費では評価されないんだねぇ。
同僚と共に基盤Cを書いていたときは,共同研究者の業績を詰め込まないと,という意識があったから,ある程度客観的に書けてよかったのかもしれない。自分の,若手だから夢見がちでも許される,という感覚が間違っていたんだなぁ,ということが他の人の申請書を見たらはっきりしたわけです。

俺もちゃんと,着実な研究計画を書かないとな!業績に基づいて!徐々にこの研究を思いついたように!
・・・あれ,そういえば最初から「着想に至った経緯」を書く欄があったorz
みたいな感じです。

申請書を書いていて楽しいのは,いろんな人の意見を聞きながら,申請書がどんどんブラッシュアップしていくところ。最初の「たたき台バージョン」なんか見る影もなくなるもんね。で,確実によくなってるよね。自分の申請書,最初のバージョンを学内アドバイス制度に出して,帰ってきた頃にはほとんど指摘が意味をなしていないという(笑)
今回は,上の気づきに基づいてちゃんと書けたはずだが・・・

っていうか,書いているときはいつも,自分の研究が一番だと思い込んでいる。まぁ思わないとやってられないわけで。
これまでの結果は残念なものばかりでしたが*1

「科研」はこの申請が始まる9月〜10月と,審査結果が帰ってくる4月1日,秋と春の二つの季語だそうで。
さぁどういう答えが返ってくるかしら。賽は投げられた!

*1:全く余談だが,昨日の科研費説明会によると,本学の採択率は他大学に比べて数パーセント低いらしい。何でだ。

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