面倒な男だねぇ。。。「年齢学序説」

年齢学序説

今更ながら、年齢学序説を読んだ。
芸人のエッセイとは一風違って、論文の体で書いてある。語尾がクエスチョンマークで終わることが多いので、多少読みづらい。
26歳という年齢で、選ばれし者は時代を掴む、という年齢学も、例外が多すぎて共感はできない。
しかし、ある人が真剣にモノを考えて、自分なりの仮説を産み出して、それを検証しつつ生きる、というのはそれだけで面白いのだ。少なくとも、同じく論文を書くという世界で生きている人間にとっては。
地方出身の芸人として、今の芸能界やそこでの番組の作り方、相方の売り方など、真剣に考え込まれているプロットは、なかなか読み応えがある。

しかも、この論文の筋がフラフラして面白みが分かりにくくなった頃、最終章に到達して、それらの不満は一気に解消される。

なんのことはない、彼は彼自身の26歳を、この十章を書くためにそれまでの話を作り出し、論文として、「年齢学序説」という仰々しい名前をつけざるを得なかったのだ。なんて面倒な、なんて不器用な男だろうか。

これを読み終わると、大吉先生の人間性に感動し、ますます好きになってしまいます。
焼却炉の魔術師に興味のある方は、ぜひおすすめします。

日記
連休、やってます

令和になりましたな。 世間は10連休。わたしは初日の土曜日に研究会を入れたし、最後の月曜日は授業日な …

日記
バルサン焚きました

去年の今頃もやったなぁと思いつつ。 家の中にムカデが出るんですよ。家族はみんな虫嫌いで、中でもムカデ …

日記
さようなら平成30年度

大学という年度単位で生きている私どもにとっては,今日がある意味一年の最後の日です。明日は新元号も,科 …