天に愛される男

昨日の夜中に思いついたことを、朝になって必死にメモ。覚えているウチに書いておかなければ。
書ききってから家を出たら、遅刻した。

今日は大学で研究会。ウチの大学主催なので、少し早い目に行って会場の設営。
発表者である先生が、なんというか、『何か常に失敗する』タイプの人で、出だしから大変だった。

研究室に着く。「さぁ行こう・・・あれ、プロジェクター、どこにやったっけ」
そんなでかいもん、そうそうなくさないと思うが。

会場に先に行って、準備していると、プロジェクターを持ってやってきた。どこに置き忘れていたのやら。「さぁ接続しようぜ・・・あれ、接続ケーブルがない」
なんでいちいちそういうことが起こるか。

これ、さっき預かった鍵ですから、と念を押して返す。
帰り際に、「あれ?鍵はどうした?」
だから、返しましたって。

研究会が終わると雨が降っていた。もちろん傘を持っていない。

この話もこの人に関するエピソードも、常に、オチはない。