このところさぼり気味である。日記も、運動も。
今日は昼から後輩に統計学を教えるべく、登校した。予定よりずいぶん早くついてしまったので、学校で少しゆっくりPCに向かう。学校は今日から試験なのだ。おかげで学生の数が多い。
私が教える後輩は二人。12時過ぎから16時まで、みっちり四時間ほど講義し続けた。「鼻から脳味噌が出てきそうな」ほど、頭をひねったらしい後輩は、終わると少しぐったりした感じ。要はこれを繰り返すことができるかどうかで、ものになるかどうかが決まる。私も先生や先輩、同僚に「もっと腰を落ち着けて考えよ」と、浮ついた発想を諫められたものだ。おかげでひとつのことについてじっくり考える癖が・・・10年前よりはできたと思う。
その後大阪ドームへ。阪神対パ・リーグとも言うべきオールスターを見に行ったのだ。
セ・リーグのチケットを取っては雨で泣かされるという憂き目にあいつづけていたので、今日こそはという気持ちだった。結論から言うと、やっぱり阪神の、本気の試合を見に行きたいと思ったんだけど。だって選手を色々出さないと行けないので、先発はほとんど阪神だったが、終わってみれば結局阪神の選手はアリアスしか残っていなかった。つまんないの。
内容は、阿部が出て高橋がHRで帰す、という巨人選手の底力を見せられたような感じ。阪神選手は意外と元気がなかったな。
否定的に書いているように見えますが、基本的にライブのすごさ、迫力、臨場感はやっぱり球場に行かないと駄目だ、というのがあるから、トータルとしては非常に満足のいくもんでしたが。
最後に、地元の餃子がうまい店「札幌や」によって、さらにビールと食事を追加して帰る。
妻と同じ家に帰れることに、何となく幸せを再確認。
余談だが、今日恐ろしいデジャヴがあった。
後輩に「どれどれ・・・」とのぞき込んで教えるシーンが、ほぼ完璧なまでに見覚えがあったのである。
でも、普通の人が言うデジャヴと私のそれとは少し違うのかもしれない。私のは、既視感ではなくて、「夢ではっきり見た」という記憶があるのである。その手の夢を見たときは、そのあまりのリアルさに「これ、そのうち実現するな」とぴーん!と来るのだ。今日のもまさにそれでした。
デジャヴとはなにか。Matrixがプログラムを無理矢理変更したひずみ?でもMatrix(1)のように、すぐ二回同じネコをみたら、それはデジャヴではなくて「なんかおかしい」ですよ。
私の解釈では、脳のシミュレーションがあまりにも優秀すぎて、正確に未来の一時点を(脳内で)再現してしまったから、それは起こるのです。