コンニチワ夏男

 夏がきた。

 何で一日ずれてくれないンだっ?!というぐらい、今日はよく晴れた。夏が来たなぁ、という感じである。まだ「暑くて家を出るのも嫌だ」というレベルではなく、強烈な太陽を見て「うわー、そろそろサングラスが要るかなぁ」ぐらいの。初夏を楽しむ余裕がある感じである。
 登校中の田舎道で、ヘビを見た。マムシかな。どっちにしろ、そういう季節である。

 天気が良かったから、朝から洗濯物をして出かけた。よく乾いておりました。

 今日の授業は出欠を取りません。来週は出てきなさい、試験の話をするから−。
 そういってあった今日の授業は、履修生157人中30人弱の出席であった。現金な娘たちだなぁ、と思いつつ、逆にこれぐらいの数だと静かで授業がしやすくて良い。

 先週から毎日のように時間を割いていた試験問題作成を、今日中に終わらせてやる!と意気込んで、その通りに達成した。こんなもん(失礼)に長いこと携わっていては、駄目になる。早く研究時間に振り分けねば・・・。
 ということで、今日は通学中の電車の中でもレポートの採点をするなど、細々した時間を有効に使うことを心がけた。

 突然だが、温故知新というのは本当だね。
 「集団システム論」を読んでいる。私がずいぶん長い間悩んでいる問題に、ひとつの解決方法を示してある。
 やっぱり昔の人も悩んでたんやんけ。

 最後に。
 冷蔵庫で干しぶどうを発見。実は何ヶ月も前に入れてあった煮豆。
 二年間人が入っていない山荘で、えげつないものを見たことはあるが、まさか自分の家で見つけるとは。
 入れ物ごと捨てました。