信じらんねー

 体重は減少傾向にある。

 F先生に「幸せでぶくぶく太りやがって」といきなり言われたけど、そりゃ結婚前から比べると増加しているけど、最近の中ではやや減少傾向にある。アミノ酸効果というより、運動するようになったり、食事を少ない目にしたりすることが効いてるんだとは思うのだが。

 それでもアクシデントは起こる。
 今日、KSPと呼ばれる謎の勉強会に参加すべく、身支度をしていて、それは起こった。靴下をはこうとしたとき、バツン!という音とともにベルトのバックルが飛んでいったのだ。あり?と思ってみてみたら、金具で締めている皮の部分がちぎれてしまったので、もう回復できないほどになっている。
 長い間使ったベルトだから、残念だけど、ありがとうといいたい。そんな気分ではある。しかし・・・最近の体重のことを考えると、太ったか?と要らぬ心配をしてしまう。ヤレヤレ。

 KSPでは群集行動についての発表を聞いてきた。もう齢70を越える先生の発表だけあって、小話などを入れるタイミングがうまく、引き出しもたくさんある。実に見事にプレゼンテーションをされるのだ。もちろん内容も面白かった!どのように群衆をコントロールするのか。昔人間工学という授業で習ったような話で、レジメにたくさんたくさん書き込みをした。そう、まるで授業を受けているようだったな。

 その後の懇親会では、先輩に絡んでみた。親しい先輩だが、目上の人に絡むのには蛮勇が要る。要るけど、先輩としてしっかりやってくれ、もっと前を走ってくださいよ、というエールを込めたつもりだった。口から出たコトバは「先輩、博論書きましょうよ」だけど。もっというと、ここ三年ぐらいこのセリフを言い続けているんだけど。

 先輩の奥さんにお願いして、愛娘に「博論」という単語を教えてもらおうか。パパもさすがに、実の娘に「パパ、博論〜」と言われたらやる気になるだろう(笑)