八割ぐらい回復

朝の目覚めは爽快、というわけには行かなかったが、身体は元気なのでサボる理由が見つからなかった。

 胸がやっぱり気持ちわりぃのであるが、これは普段の飲み過ぎor食べ過ぎ状態だといえるレベルにまで回復している。平静時にも特に苦しいことがないから、かなり回復はしていると思う。
 それでも食べるものにはやはり気を使っていて、朝ご飯は牛乳一杯、お昼はおにぎり二つ。夜は妻が雑炊にしてくれた。感謝。
 とにかく何にでも寝るのが薬だと思っているので、夕食後眠気を感じたからそのまま横になった。食べてすぐ横になるのは牛になるというが、胃腸には食休みが結構いいという話を聞いた気もするので、それに従ったのだ。すると小休止のつもりが3時間以上の睡眠になってしまった。今夜眠れるのかにゃー。
 ともかく、明日は在宅研究日なので、もちろん研究もするつもりだけど、体調次第ではさらに寝まくって完全回復を目指します。

 今日は暖かな一日だった。登校すると後輩のK君が「もう春ですよ」という。どうやら私の格好が厚着過ぎると思っているようだ。彼はこう言うことで「私は季節感あふれる良い男ですよ」「私は季節の細やかな変わり目にも気がつくデリケートな男ですよ」「ちょっと気がつく小粋な男ですよ」ということをアピールすることを狙っているので、彼の気分を害さないよう「そうですか。僕なりに努力したのですが」と言っておいた。会話だけ聞くと意味がわからん、適度にダサイ返しができて良かったと思う。

 今日は来年度の学生のため、配付資料を封筒に詰める作業。全部で2500人以上の学生に、来年度の時間割や履修要項、健康診断の案内などの書類を封入していくのだ。これがただただ単調作業で、机の上に置かれた六点ほどの資料の周りをウロウロ回って封入、というおよそ大脳新皮質を刺激しない作業である。中腰になるから腰が痛くなる。こりゃ今夜はバブだな、と思いながら後数回になったこの事務手伝いのバイトに精を出しますた。

 予定より半時間ほど早く終わったので、ずっと気になっていた書類作りもできた。昨年度奨学金をもらっていたのだが、それをどのように使ったのか、私用報告書を大学院課に提出しなければならなかったのだ。困ったことに、2002年4月1日に、来る2003年3月31日〆切の報告書用紙を渡されていたのである。まる一年先の〆切をもつ書類なんて、渡されると大変だ。忘れてしまうんじゃないか、無くしてしまうんじゃないかとドキドキもんなのである。さらに日々研究しながら、報告書に書けるようなものができなければマズイな、なんて妙なプレッシャーがかかってしまう。
 研究内容はそれなりに書けたが、さらに困ったのは「奨学金使用用途」の欄。結構スペースが空いているのだが「学費」で全額飛んでいったので、そうとしか書きようがない。本当は「学会発表(移動費)」とか「調査旅行」、「パソコンパーツなど消耗品」など、それっぽい研究項目があったほうがいいんだろうけど、ウソを書くわけにも行かないからなぁ・・・。

 ところで、胃が痛いと思っているとアレビの症状があまりでない。ここにきて「アレビ薬で胃が荒れた」説が自分の中にできてきた。最近は胃の薬を主にしているので、アレビ薬を飲んでいないのである。あの薬がかえって悪かったんじゃないか、やっぱり俺はアレビじゃないんじゃないか・・・などと考えながら生きています。要するに適当な仮説を考えて生きていくのが楽しいだけ(正真正銘の社会心理学者)。

 追伸 ご贔屓だった深夜のテレビ版組、「BBパイン」が本日終了とのこと。最近公開収録の応募が出ないからおかしいと思っていたんだが。いい番組だっただけに、残念である。