妻を送り出した後の二度寝は最高である。
しかし、今日はいざ二度寝せん、というときに電話が鳴りまくった。
最初は留守電設定にしてあるのでほうって置こうとしたが、二度三度、いや、もっともっとと鳴り続けるのである。
どうやら先方はFAXをしようとして失敗しているらしい。
後でわかったのだが、犯人は実家の母親である。
20枚ちかい文面を送るのに際し、いろいろ失敗もあったのだろう、同じ書類が何度も出てきたり、一度に送りつけてFAXのメモリが一杯になりエラーを起こしたり・・・と、結局9時から始まったFAX攻撃は10時半頃まで続いた。
ところで。
家族というのはとてつもなく大事な存在である。日々の生活の基盤となるスペースである。この「スペース」というのは、物理的にも精神的にも当てはまる。さらには「金銭的にも」という条件すら付け加えることができるかもしれない。
みなさんも、家族を失ったり、そこまででなくとも家族の危機を眼前に置かれたらわかる事と思う。
精神の基盤というのは、目に見えぬところにまで組み込まれているのだ。
これからも妻をはじめ、家庭を大事にしていこうと心に誓う。
今夜は大学のゼミ生が催す新年会。2月になってから新年会?とお思いだろうが、1月の学校はいろいろな行事があって、この時期になったようである。久しぶりに元気なみんなと美味しいお酒を飲んで、幸せな時間を過ごした。
しかし、終電を気にしつつ、たどり着くのは、やはり愛する妻の待つ家である。