試験監督をしていると、いろいろな受験生に出会うものだ。
ほとんどが予想の範囲内だが、今日はすこし驚いた。
鼻血が出た子がいたのである。緊張していたのか、興奮したのか、部屋が暑苦しかったのか。理由はともかくすごい鼻血ッぷりであった。押さえている手の間からボタボタ血をたらしていたもんなぁ。
われわれ試験監督があわててティッシュをもちよって、なんとか対応しました。
それにしても、血がマークシートに飛び移ったりしなくてよかった。
今日は暖かいニュースもありましたね。
「JR快速“温情”の臨時停車、乗り間違えた受験生救う」というヤツです。
まぁ異常にあわてふためいた女の子もちょいと大人げないが、周囲の大人がすごく立派だったのだろう。電車のダイヤはなかなか融通が利かないものと思っていたが、やれば出来るのだね、JRさん。
これからも、こんな素敵なプロフェッショナルが世界をうまく動かしていきますように。