日本心理学会参加チュウ

14日,行動計量学会最終日を少し早めに抜けて,東京へ。日本心理学会@日本大学文理学部へ参加するため。

まずは15日の朝にあるマンガ心理学研究会WSにむけた打ち合わせから。
久しぶりに母校の先生にお会いできて,懐かしかったなぁ。まさかWSの話題提供者と指定討論者というかたちで再開するとは思っておりませんでした。

15日朝のWSはうまく行ったと思います。内容はソシオン譜の提案。個人的にはソシオン「ぷ」と発音していたのだけど,司会者や指定討論者はソシオン「ふ」と発音される。そちらのほうが自然なのかな?

指定討論者からは,社会学におけるマンガに対するアプローチの講義と,コメントをいただいた。
この講義は面白かったなぁ。そもそも正当な教養としての学校,それに対立するものとしてのサブカルチャー=マンガ,という扱い。あるいは,非言語的コミュニケーションの買得ツールとしてのマンガ。社会学におけるマンガ研究の系譜・・・。

ソシオン譜そのものは受け入れられがちだったとおもうので,やはりこのあとは事例の追加だな。学生とかに協力してもらって,色々追加していければ・・・と思います。

翌日,16日は自分のポスター発表。これは教育系で,学校適応感尺度の開発についての話。周囲がTwitter上で知り合った人たちだったので,ちょっとしたオフ会みたいだった。いろいろな人にであえてよかったです。

午後は後輩の小公演を聞いたり,元教え子の共同発表者として臨床セッションにいってみたり。記憶研究の著名人,Loftusの講演もよかったです。

今日17日は,現教え子の共同発表者として,犯罪セッションに付き添うことになる。マンガ,教育,臨床,犯罪・・・俺の専門は何だと思われるかなぁ(笑)